ユーロ4及びユーロ5対応のSCプロジェクトスリップオンマフラーに関する車検対応について、国土交通省の音量規制文書を精査の上、SCプロジェクトマフラー装着車両の持ち込み検査の結果、現在弊社では国土交通省承認済み車検対応マフラーとして販売しています。
適合車種:Yamaha YZF-R1M
年式:2020年-2024年式
ユーロ5対応、純正キャタライザー対応
(注):車体装着写真は同デザインのカーボン製です。イメージとしてご覧ください。
SCプロジェクト 製品概要
タイプ SC1-S スリップオン
リンクパイプ材質 チタン
本体材質 チタン
エンド材質 カーボン
バッフル あり
認証 EURO 5 / TÜV認証
公道走行 (車検について) 可 (以下の型式に限る)
原動機の型式
N534E, N532E, N530E
重量 (SC) 約 1670 g
パワー +1.6 hp @12000 rpm
トルク +1.1 Nm @12000 rpm
付属品:
サイレンサー x 1
カーボン製パイプヒートガード x 1
ボルト類
ステッカー
ユーロ5承認証明書
正規販売証明カード
通常納期:2週間から3週間程度(在庫がある場合2日から3日程度で発送可能です。)
※ 納期は通常納期の目安です。ご注文いただいた商品がバッグオーダーの場合お客様にご連絡いたします。但し、注文確定後はお客様ご都合のキャンセル及び返品等は出来ません。詳しくはこちらをご覧ください。
--- 車検対応について ---
マフラー交換時に純正のキャタライザーを使用する車両については、検査の際に自動車排出ガス試験結果証明書 (通称ガスレポ) の提出義務がありません。 そのため、純正のキャタライザーを使用するユーロ4及びユーロ5適合のスリップオンマフラーについては車検の基準を充分に満たしていることになります。 現在SCプロジェクト製品に関しまして、車検対応とする条件は、下記の通りです。 ユーロ4及びユーロ5対応モデルで車検対応の対象となるのは2016年以降のモデルのみ 純正キャタライザー使用 承認証明書のEngine Typeと車検証の原動機の型式が一致 バッフルの取り外し等の製品に加工が一切されていないこと(ユーロ規格承認の条件でもあります) なお、ユーロ4及びユーロ5対応のスリップオンマフラーで純正キャタライザーを使用するものでも車検対応不可の製品もございます。 車検対応の製品については各商品ページに記載しておりますので、必ずチャート内の原動機の型式の項目をご確認下さい。
車検の流れ:
近年騒音規制が強化され、平成28年度規制により、車検時のみならず日頃においても基準を満たしている必要があり、「車検対応マフラーであることを使用者が証明する義務」を負うことになりました。公的機関による性能証明が必要であり、マフラー本体に「性能確認済」の表示が必要とされています。 SC-PROJECT製品はユーロ4とユーロ5に関する(ニ)、(ホ)に適合します。 引用 : 国土交通省 ユーロ4、ユーロ5適合製品(欧州連合指令適合品及び協定規則適合品)には、マフラー本体にEマークもしくはeマークの刻印があり、製品に付属するSCプロジェクト発行の承認証明書には、公的機関発行のレポートナンバー、適合のマフラーの種類、適合車種のエンジン型式 (原動機の型式) が記載されております。 また、承認証明書はユーロ4及びユーロ5の厳しい試験基準を満たしていることを示すものであり、ユーロ4以降、日本の騒音規制もユーロ規格に準拠しておりますので、騒音防止装置に関する日本の技術基準を満たしていることを国土交通省が承認しています。 なお、音量についてはユーロ4及びユーロ5の厳しい基準を満たす為、車両ごとの音量数値を超えない範囲での設計となっていますが、車両及びSCプロジェクトマフラーの状態 (消耗や劣化等) により変動しますので、最終的には担当の検査官が測定して判断となります。これについては純正のマフラーでも同様です。
※下記についてご注意下さい。 車検対応 = 車検合格保証ではなく、車検受験資格を得ることですので、無条件で車検に合格を保証するものではございません。 ユーロ3適合のSCプロジェクト製マフラーやその他のレース専用マフラーについては、車検の受験資格がありません。 その他車検に関する詳しい規定については、下記リンクからご確認頂けます。 リンク : 独立行政法人自動車技術総合機構審査事務規程https://www.naltec.go.jp/publication/regulation/fkoifn0000000ljx-att/fkoifn0000000mkf.pdf